鍋の豆腐はどっちがおすすめ?木綿と絹ごしでは味の染み方が違う!切り方や鍋に入れるタイミングと簡単な水きりのやり方をご紹介♪
だんだん寒くなってくると恋しくなるのが温かい鍋!!ですが、入れる豆腐って木綿と絹ごしどっちが良いのか迷ったことはありませんか?
おすすめは味が染みやすく、しっかりとした食感の木綿豆腐なんです!
いろんな種類の味を楽しむことができる鍋は、毎日でも飽きずに食べられ、野菜もたっぷり摂ることができるので、忙しい主婦には強い味方ですよね♪
その中でも定番で入っている豆腐はアツアツで美味しいけれど、取りにくく崩れてぐちゃぐちゃになる…という人は多いはず。
この記事では、鍋にはなぜ木綿のほうがむいているのか、切り方のコツと簡単な水切り方法をご紹介します♪
鍋の豆腐はどっちがいい?木綿と絹の違いは何?
私はこの記事を書くまで、鍋に入れる豆腐は崩れる心配のない厚揚げと決めていました(笑)
鍋に入れる豆腐が木綿の方が向いているのは、ただ絹ごしよりしっかりしていて、取りやすいだけじゃなく味も染みこみやすいんです!
その理由は作る工程が少し違うので、簡単に説明しますね。
木綿も絹も豆乳を原料に凝固剤を入れ固めますが、木綿は豆乳に凝固剤を入れて1度固め、それを崩して水分を絞り、再び固めます。
その際に重石を乗せて水切りをしているため、しっかりとした硬さで小さな穴がたくさんできるんです。
鍋に入れると、その小さな穴にお出汁が染みこみ、豆腐が濃厚な味わいになるんですよ♪
木綿は鍋の最初の方に入れても崩れにくいので、その分しっかり味が染みこんで美味しく食べることができます。
対して絹ごしは1度固めて、そのまま切り分けているので水分量が多く、鍋に入れてもあまり味が染みこまないという違いがあります。
絹ごしを鍋に使いたい場合は、崩れやすく水分も多いため、最後に入れて温めるだけにした方が、煮崩れを最小限に抑えることができるでしょう。
鍋に入れる豆腐の取りやすい切り方とは?
豆腐コーナーに行くと、木綿といっても鍋用の豆腐やカットされている豆腐もあり、どれが良いのか迷いませんか?
私は結局いつも買っている豆腐を選んで、4等分または6等分で四角に切っていました。
ですが、豆腐をお箸(はし)で崩さず持つには、三角形で切ることがポイントだそうです。
四角で切ると、少しの力でもお箸が豆腐に食い込んでしまいます。
何度も取ろうとするうちに、ぼろぼろになって崩れてしまうんですよね…
そこで、三角形に切って角が箸と箸の間に来るようにして持つと、食い込みにくく崩れにくいので、ずいぶんと取りやすくなります。
それでもやはり崩れやすい豆腐は、鍋に入れるときや小皿に取り分けるときには、お玉などで優しく扱うのがおすすめですよ。
豆腐の簡単な水切りはレンチンがおすすめ!
ごく一般的な水切りには重石を置いて30分ほどかかりますが、忙しい主婦にはその時間がもったいないですよね。
私は面倒くさがりなので、本当に適当に水切りをしていました(笑)
なので、いつもは味が薄まっても良いように、濃いめの味付けだったんです。
ですが今回は娘から教えてもらった、電子レンジでできる簡単な水切りの仕方をご紹介します♪
キッチンペーパーを2重にして耐熱容器に入れ、ラップをかけずに電子レンジで3分加熱するだけです。
もっとしっかり水切りをしたいという方は、耐熱容器で重石をしたまま電子レンジでチンすると、より水切りをすることができます。
さらに電子レンジで加熱した後にキッチンペーパーを取り換えて、さらに5分ほど重石を置いてみてください。
普通に豆腐を30分水切りした以上に、しっかりと水切りができるのでおすすめです♪
豆腐の水切りを短時間で効率よく済ませたい方は、1度試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
- 木綿豆腐は小さな穴がたくさん空いているため、鍋に入れると出汁を染み込んでより濃厚な味わいになる
- 豆腐は三角形に切るのが、取りやすくなりおススメ!
- 鍋に入れる順番は、木綿豆腐は最初に、絹ごし豆腐は最後に入れる
- 水切りは電子レンジを使うと時短になる
今回はお鍋に入れる豆腐の種類と、切り方や入れるタイミング、簡単な水切りの仕方をご紹介しました。
お料理を始めたばかりの人や、時間がなく忙しい主婦の人のお役に少しでもなれれば嬉しいです♪
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